三菱ふそう・4V系エンジンは、三菱ふそうトラック・バスによって開発・製造されているエンジンである。
概要
従来、4tトラック車型において4気筒エンジンは4M50や4D系エンジンを搭載する事により、軽量化により最大積載量を確保していた。 その後平成17年排出ガス規制以降は6気筒車のみに設定が限定されていたが、6M60比で300kgの軽量化を達成し2007年6月より設定された準中型免許への対応、及び最大積載量4tまでの車型において最大積載量を確保するために開発されたのがこのエンジンである。既存の4D3系を基に、動弁系をOHVのまま4バルブ化したことが特徴である。
バリエーション
4V20
搭載車両
- 三菱ふそう・ファイター - 2018年8月発表。総重量8t車のFKと、準中型免許対応車で総重量7.5tのFK-Aを設定している。
関連項目
- 三菱ふそう・6M系エンジン - ファイターの重量車型向けに6M60が搭載されている。
- 三菱・4M5型エンジン - 先代の4M50はファイターNXに搭載されていた。
- 三菱自動車のエンジン系列名 - 先代の4D系エンジン、及び4M5系エンジンの記載がある。
外部リンク
- 中型トラック「ファイター」に4気筒エンジン搭載モデルを追加発売 -三菱ふそう
- 三菱ふそうの新型4気筒エンジンは、準中型トラック市場最大級のダウンサイジング -レスポンス




