岩舟町静戸(いわふねまちしずこ)は、栃木県栃木市の大字。郵便番号は329-4305。
地理
栃木市岩舟地域の東部、静和地区の東部に位置する。
南部を国道50号(岩舟小山バイパス)、北部を栃木県道36号岩舟小山線(旧・国道50号)が東西に、地区を縦断するように栃木県道160号和泉間々田線がそれぞれ通過する。主に北部の栃木県道36号岩舟小山線沿いに住宅地が集中する。南部の国道50号静戸中央交差点周辺にはいすゞ自動車の関連工場などが立地し、工業地域となっている。かつてはいすゞ自動車栃木工場の大規模社宅が複数棟あったが、いずれも近年閉鎖され人口の流出が顕著である。
隣接する地区
- 東 - 大平町西水代、大平町伯仲
- 西 - 岩舟町静和、岩舟町曲ケ島
- 南 - 藤岡町富吉
- 北 - 大平町新
河川
- 静戸川
歴史
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、栃木県下都賀郡静戸村が同郡和泉村、三和村、五十畑村、曲ヶ島村と合併し静和村が成立、静和村大字静戸となる。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 静和村が岩舟村(旧)、小野寺村と合併し岩舟村(新)が成立、岩舟村大字静戸となる。
- 1962年(昭和37年)4月1日 - 岩舟村が町制施行し岩舟町が成立、岩舟町大字静戸となる。
- 2014年(平成26年)4月5日 - 栃木市が岩舟町を編入し、栃木市岩舟町静戸となる。
世帯数と人口
2017年(平成29年)8月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである。
人口の変遷
総数 [戸数または世帯数: 、人口: ]
交通
道路
- 国道50号(岩舟小山バイパス)
- 栃木県道36号岩舟小山線(旧・国道50号)
- 栃木県道160号和泉間々田線
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
脚注
参考文献
- 『角川日本地名大辞典 9 栃木県』角川書店(1984年、ISBN 4040010906)
関連項目
- 岩舟町
- 静和村

