山本 良盛(やまもと よしもり、安政元年2月2日〈1854年2月28日〉- 没年不詳)は、明治時代の日本の政治家。宮城県黒川郡富谷村初代村長。
来歴
安政元年2月2日(1854年2月28日)、陸奥国黒川郡今泉村(現在の富谷市今泉)に生まれた。生家は旧仙台藩の士族であるが、学歴等は判明していない。
1889年(明治22年)4月1日に宮城県で町村制が施行された際には、公選によって富谷村の初代村長となり、同年の12月まで村長を務めた。助役には西成田村出身の佐々木久四郎(二代村長)、収入役には富谷村出身の内ヶ崎良作が推挙された。
「富谷村誌」によると、村長を退任後の1891年(明治24年)に仙台市柳町(現在の仙台市青葉区)に転籍したものの、その後の消息や没年等は明らかになっていないとされている。
年譜
- 安政元年2月2日(1854年2月28日) - 陸奥国黒川郡今泉村(現在の富谷市今泉)に生まれる。
- 1889年(明治22年)
- 4月 - 富谷村初代村長に就任する。
- 12月 - 富谷村長を退任する。
- 1891年(明治24年)9月 - 仙台市柳町(現在の仙台市青葉区)に転籍する。
脚注
関連項目
- 富谷村
- 佐々木久四郎




