ビスカリア(欧字名:Viscaria、2012年4月24日 - )は、日本の競走馬、繁殖牝馬。主な勝ち鞍に2019年のTCK女王盃。

馬名の由来は、ナデシコ科の花の名前より。花言葉「望みを達成する情熱」。

経歴

2014年10月5日、阪神競馬場5Rの2歳新馬戦(芝1400m)で、和田竜二を背にデビューし、2着。4戦目からはダートに転向し、その転向初戦で初勝利を収めた。以降は条件戦で出走を重ねた。6歳の11月には準オープンの身ながらJBCレディスクラシックに挑戦し、6着に入っている。

7歳シーズンは1月のTCK女王盃より始動。道中中団から徐々に押し上げ、直線で先頭へ。最後は2着マルカンセンサーを5馬身差突き放す圧勝で重賞初優勝を飾った。重賞連勝を狙った翌2月のエンプレス杯はプリンシアコメータに及ばず、3着に敗れた。

その後も現役を続けるが、勝利を挙げることはできず、8歳の3月3日付で登録を抹消。南関東公営競馬への移籍も検討されたが、左角膜炎の治りが思わしくなかったこともあり、そのまま生まれ故郷の岡田スタッドで繁殖入りした。

競走成績

以下の内容は、netkeiba.comおよびJBISサーチに基づく。

繁殖成績

  • 2024年11月25日現在

血統表


脚注

外部リンク

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ

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