ヤマル地区

ヤマル地区(ロシア語: Яма́льский райо́н)とは、ロシア連邦、チュメニ州、ヤマロ・ネネツ自治管区に属す地区（ラヨン）である。ヤマル半島に位置する。面積は148,726.53 km²。地区の中心地はヤル＝サレ。人口16,692人（2017年）。

地理

ヤマル地区はヤマロ・ネネツ自治管区の北西部のヤマル半島に位置し、東はオビ湾を介してタゾフ地区、南はオビ川の河口部およびオビ湾を介してナディム地区、南西はプリウラル地区と接する。北部のマリーギナ海峡を挟んだベルイ島は地区最大の島である。

行政区画

地区は6つの農村居住区域に分けられ、10の村が存在する。

地区内にはいくつかの労働者用のキャンプがある。(例:ボヴァネンコヴォ(Бованенково)、サベッタ (ru:Сабетта)、ハラサヴェイ(Харасавэй)など)

廃止された自治体

• ドロヴャノイ(Дровяной) (北緯72度24分50秒 東経72度46分15秒)
• モルディヤハ(село Мордыяха) (北緯70度23分35秒 東経67度17分57秒)
• モルラサレ(Моррасале) (北緯69度43分00秒 東経66度49分15秒)
• タルコサレ(Таркосале) (北緯68度55分4秒 東経69度9分00秒)
• サベッタ(деревня Сабетта)、ウスチ＝ユリベイ(Усть-Юрибей) (北緯68度54分34秒 東経69度27分12秒)

脚注

外部リンク

• 公式サイト